建蔽率または建ぺい率という表記をご覧になった事はありますか?不動産の広告には記載が必須の数値です。40%・50%・60%というように、パーセントで示されています。
この数値が何かというと、土地に対しての建築できる面積の上限を表しています。仮に100㎡の土地で建ぺい率が40%だとすると、40㎡の建築面積までは認められるという事です。建ぺい率が50%だとすると、50㎡の建築面積までとなります。
建ぺい率はどこが決めているのかというと、行政が決定しています。低層住居専用地域は建ぺい率40%、中高層住居専用地域は建蔽率60%という形で、エリアと特性を考えた数値になっています。仮に低層住居専用地域にもかかわらず、建蔽率が80%だとすると、日照や通風に影響が出ます。また防災の観点からも、木造住宅の多いエリアである低層住居専用地域の建蔽率は低くしておく必要があります。災害救助に影響が出やすいからです。
株式会社Tokyo&Internationalでは、注文建築に伴う土地のお探しを得意としています。建蔽率が高いエリア、低いエリア、お好みをお伺いしてお探し致します。不動産のお話は、株式会社Tokyo&Internationalまでお願い致します。