世田谷区には、みどりの基本条例という緑化に関する条例が定められています。みどりの基本条例は、みどり豊かな世田谷の実現のため、特別保護区や保存樹林、雨水浸透、緑化基準など、みどりの保全と創出に関して定めた条例です。
条例で定められている緑化ですが、どんな効果があるのでしょう?国土交通省によると、緑化していない夏場の屋上のコンクリートは、約60℃にもなり、室内に熱を伝え、反射した熱が周りも暑くします。都市化が著しい場所になるとヒートアイランド現象となり、暑さに歯止めがかからない状態となります。
屋上緑化をしていると、緑化した部分の熱と土が熱を遮るので、室内外への影響は小さくなります。その結果、冷房効率が高まり、省エネにもなります。
デメリットとしては、緑に虫が来たり、当然のことですが、植物のお世話をしないといけない事です。また屋上に直接土を盛ると、屋上の防水効果に影響を及ぼす可能性があります。
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