住宅ローンには、付き物の費用があります。それが、融資手数料や保証料です。金融機関で指定されているものです。特徴をお伝え致します。
融資手数料は金融機関への報酬になるもので、支払い方は二つのパターンに分かれます。定率型と定額型があります。定率型は、融資金額に対して2.2%で設定されていることが多いです。借入する金額が多いほど、支払いが多くなります。自己資金が多くある方にはお勧めです。定額型は、当初の金額は抑えられますが、金利に0.2%程度上乗せされますので、月々の支払いが大きくなります。自己資金は少ないけれど、月々の支払いは多少高くても問題無いという方にはお勧めです。
保証料型は保証会社に支払うもので、借主に万が一の事があった際には、保証会社が金融機関に代払いをします。その際に債権は金融機関から保証会社に移ります。保証料は、外枠方式と内枠方式の二つのパターンに分かれます。外枠方式は、自己資金が多い方向けです。住宅ローン実行時に一括で保証料を支払うので、一括前払いとも言われます。繰り上げ返済をした場合には、戻るケースもあります。内枠方式は、金利に上乗せする方法です。内枠方式の方が支払い金額が多くなります。
金融機関によって、融資手数料型や保証料型の違いがありますが、金利が安いので融資手数料型の方が月々の支払い金額を抑えることができます。ただし、報酬なので繰り上げ返済したからといって、融資手数料は戻ってはこないです。保証料型は借入期間が短い場合には、有利です。保証料が戻ってくるからです。しかし、そもそもの金利が高い事が多いです。
株式会社Tokyo&Internationalでは、住宅ローンアドバイザーもおり、お客様に適切なアドバイスが可能になります。住宅ローンでお困りの際には、一度弊社株式会社Tokyo&Internationalまでご相談ください。