世田谷区には多くのマンションがあります。そのひとつひとつに名称があり、名前だけでどのようなマンションか分かるものから、どんなマンションか興味がわくものもあります。
実際にマンションの名称はどう決まるのでしょうか?勝手気ままに付けては住む人やマンションを探す人を混乱させてしますので、きちんとルールがあります。
(1) 当該物件の所在地において、慣例として用いられている地名又は歴史上の地名がある場合は、当該地名を用いることができる。
→住所としては使われていないけど、昔の地名や歴史上の地名を使うケースですね。城南五山と呼ばれているエリアは顕著で、島津山や御殿山等が有名です。
(2) 当該物件の最寄りの駅、停留場又は停留所の名称を用いることができる。
→最寄りの駅やバス停の名前は使えます。
(3) 当該物件が公園、庭園、旧跡その他の施設から直線距離で300メートル以内に所在している場合は、これらの施設の名称を用いることができる。
→ランドマークになる公園等は、直線で300mまで認められてます。砧公園や蘆花公園が使われているイメージです。
(4) 当該物件の面する街道その他の道路の名称(坂名を含む。)を用いることができる。
→坂道や大通りはランドマークになりやすいので、使いやすいですが、面していないとダメです。上野毛通りや成城通りが使われています。
住む町を選ぶ時に、名前から選ぶ事も多いと思います。こんな町に住んでみたいという希望があれば、是非株式会社Tokyo&Internationalまでご連絡ください。イメージを基にご提案し、ご案内からファイナンスまでしっかりとサポート致します。